sampoXはiPhone 3G専用のGPSを利用した移動トラック表示、記録、万歩計アプリです。

  トラックログの記録形式は、GPX形式とNMEA-0183形式に対応しています。NMEA-0183形式は、SONYのデジタルカメラに添付されているPMB(GPS Image Tracker)に直接読み込み可能です。

  トラックは、GoogleMap上に表示されます。常に現在地をスクリーンの中央に表示したり、位置情報の更新間隔ごとにマーキングします。 ヘディングアップ(Heading Up)表示にも対応。停止中は、コンパス機能を利用することによりiPhoneの向きによりGoogleMapが回転します。

  トラックログファイルのダウンロードには、Google Docへのアップロード(500KBまで:Google Docの仕様)と簡易HTTPサーバを実装していますのでiPhoneを無線アクセスポイントに接続して、ユーザのPCへダウンロードします。

 Google Earthにより作成されたルートのKMLファイル(KMZは非対応)を読み込んで、矢印によるルート表示に対応しました。KMLファイルはHTTPサーバ経由でアップロードします。(Ver2.0)

WayPointの定義に対応しました。自動的に住所を検索しメモと写真と一緒に保存できます。

 万歩計は、移動距離、移動速度(ウオーキングからジョギング:1.6km/h〜18km/h , バイク:6km/h〜50km/h)と体重により消費カロリーを計算します。またGPSが利用できない室内などでは、歩幅モードに切り替えることにより歩幅と歩数から消費カロリーを計算します。
 
例えばウオーキングの場合は、消費カロリーの計算にはMETs表より時速2Km/h〜18Km/hまで速度に応じてカロリー計算を以下の式で計算します。

エネルギー消費量(kcal)=1.05×エクササイズ(メッツ・時)×体重(kg)

 2歩ごとにビープ音を出力する歩数確認モードにより、歩数がカウントされていることを確認できます。これにより、加速度センサの感度とデータ取得間隔(1/10秒〜1/50秒)を 変更して、歩数感度の調整が容易にできます。

  GoogleDocのユーザID,パスワード,体重などのパラメタは設定のSampoXから行ないます。また、近接センサ、スリープタイマのON/OFFが可能です。

HTTPサーバは、Deustyさんの cocoahttpserver を使用しています。利用ライセンスコチラです。



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sampoX@becomingsystems.com